A Sense Of Wonder

￥1,900 (税込)

VAN MORRISON

LABEL | Mercury

孤高のシンガー：ヴァン・モリソンの17作目。引退説が流れていた中で発表された作品で、バックは、ピー・ウィー・エリス、デヴィッド・ヘイズ、クリス・ミッチーら前作のメンバーを引き継いでいるが、トランペッターのマーク・アイシャムは去っている。R&B調の「Tore down a La Rimbaud（哀しみはランボーの詩と共に）」で始まり、インスト曲や、レイ・チャールズの「What Would I Do」とモーズ・アリソンの「If You Only Knew」といったカヴァー曲、ウィリアム・ブレイクの詩にマイク・ウェストブルックが曲を付けた「Let the Slave」などを取上げている。タイトル曲と2曲のインスト曲のうちの1曲については、ドーナル・ラニーがメンバーのケルティック・ロック・バンド：ムーヴィング・ハーツが演奏している。ヴァンのバックボーンを披露するかのような作品で、全体としては、珍しく笑っているジャケット写真が示すように、明るさを感じさせるものとなっている

＊帯なしライナー付です。なお日本盤発売は85年と思われます
＊チリ音が入るところが若干あります
＊ジャケットは天部など周辺部や表裏面にスレがあります