Sold American

￥1,100 (税込)

KINKY FRIEDMAN

LABEL | Vanguard

ローリング・サンダー・レヴューに参加して知られるようになったカントリー・ロックのシンガー・ソングライター：キンキー・フリードマンの1作目。テキサスの大学教授の息子として生まれた彼は、バンドを結成してロサンゼルスに行ったが芽が出ず、仕方なしにナッシュヴィルに向かったものの、毒のあるユーモアに満ちた彼の歌は受け入れてもらえなかった。しかし、カントリー・ミュージシャンのトムポール・グレイザーに認められて、デビューの運びとなった。本作は、トムポールの弟：チャックのプロデュースの下、デヴィッド・ブリッグス、ジョン・ハートフォード、ノーマン・ブレークらの腕利きミュージシャンがバックを務めている。正統派のカントリー・サウンドだが、美声でも声量がある声でもない彼の歌は、やや湿り気を帯びており、ふてぶてしさが漂う。タイトル曲は、ローリング・サンダー・レヴューで披露され、そのライヴ・ヴァージョンが彼の3作目に収められている。なお彼は、”カントリー界のフランク・ザッパ”との異名を持っている

＊帯なしライナー付です。なお日本盤発売は78年です
＊ジャケットは天部にスレが見られます