Commitment

￥1,400 (税込)

JIM HALL

LABEL | Horizon

ハーモニー感覚の優れた繊細なギタリスト：ジム・ホールの、ホライゾン・レーベルからの第2弾。76年6月の録音で、メンバーは、ホール（g）、アート・ファーマー（flh）、トミー・フラナガン（p）、ロン・カーター（b）、アラン・ガンリー（ds）、ドン・トンプソン（p）、テリー・クラーク（ds）、エロール・ベネット（perc）、ジョーン・ラバーバラ（vo）、ジェーン・・ホール（vo）の10人。デュオ、クインテット、セプテットでの曲が収められている。最長は12分弱の「Lament for a Fallen Matador（哀愁のマタドール）」で、バロック音楽として知られるアルビノーニのアダージョを基にして、ドン・セベスキーが編曲した曲である。この曲では、ロマンティックなフラナガンのピアノが効いており、ホールもエレキとアコギをオーヴァーダビングしている。「Down the Line」は同じくアコギとエレキをオーヴァーダビングしたワンマン・デュオ、「When I Fall in Love（恋におちた時）」はジェーン夫人とのデュオ、「One Morning in May（五月のある朝）」はトンプソンとの、「Bermuda Bye Bye」はクラークとのデュオとなっている。演奏形態と共に、曲目もヴァラエティに富んでおり、聞き応えのあるアルバムとなっている。アルバム邦題『哀愁のマタドール（アルビノーニのアダージョ）』

＊帯付ライナー付ですが、帯に折れ目が入りライナーに書き込みがあります
＊A-1でプチ音が3回入ります。またB-1で針が上下しますが大きな影響はありません
＊ジャケットは見開きで、表裏面や内ジャケにカビの汚れが見られます